早いもので「野木の家」の完成お引渡しから間もなく2週間になります。

この「野木の家」はスタイリッシュモダンと呼ばれているものです。

ここの建て主様は住み心地は「ファースの家」、デザインは自分たちの理想としている形「スタイリッシュモダン」が絶対条件でした。

弊社を選ばれた理由は①「ファースの家」の加盟店。②小山市又は宇都宮市周辺の工務店。③ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー受賞工務店。この三つの条件に当てはまったのが弊社だったそうです。

私は当初、「シンプルモダン」、「スタイリッシュモダン」と呼ばれる建物に偏見・先入観を持っていました。

日差しが強く雨を凌ぐためには庇・軒の出が必要なのにそれを無視した建物と思っていました。

内装は新建材に覆われたつくりと思いこんでいました。無知でした。

自分たちの理想とする建物づくりに真剣に取り組んでおられる建て主様は私の偏見・先入観を吹き飛ばしました。

玄関や大きな開口部・窓のある壁面は庇をつくり、極力外気の影響を受けやすい窓の数を減らしています。

すべての開口部がファース専用のトリプルガラスですが、西日の当たる窓は熱線反射ガラスを使っています。

内部には自然素材をふんだんに使っています。壁・天井には主にホタテ貝殻のチャフウォールを塗ってあります。

玄関付近や寝室などにはお客様が自分たちで購入したデザイン性の高い塗料をお客様が自分たちで施工されました。

チャフウォールも壁は全てお客様がご家族で塗られました。弊社でも180㎡を超える壁塗りをされたお客様は初めてでした。

夢が形になった理想の住まいで幸せいっぱいの暮らしを育んでいかれることをお祈りいたします。

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