断熱材の違い
こんにちは。
今回は、前回に引き続き勉強会の内容をお伝えします。
国の政策で、2020年にはシッカリとした断熱性能のない家は建てられないようになります。
今まで、デザインや内装を重視して建てていた工務店やハウスメーカーも、2020年に向けて、高断熱の家を作らなければならなくなります。
という事は、ハッピーと同じ性能を持つ家が当たり前になる時代がやって来ます。
「太陽光発電でエコ生活」的な事を言っていたハウスメーカーが、先日CMで「高気密・高断熱」って言っていました。
2020年を見越しての行動が始まっている事を実感しました。
地元の工務店も同様に「発泡ウレタンを現場吹付け」などの行動を取り始めました。
以前から取り組んでいた会社さんもたくさんありますので、一概には言えませんが、一言で「断熱」と言っても対処の方法は様々です。
ハッピーが使用しているのがこれ
外側には「ファースボード」というウレタンを使用した20mmのボードを張り
内側から「エアクララ」という発泡ウレタンを現場で吹付けます。吹付けの厚さは、場所によって変えています。
ファースボード・エアクララの詳しい情報は、ファース本部HPをご覧下さい。
発泡ウレタンも種類が幾つかあります。
最近、水を使用して発泡させる「100倍発泡」と呼ばれるウレタンが多く使用されています。
100倍発泡の特徴も検索して頂くとたくさん出て来ますので、見てみて下さい。
「断熱オヤジの独り言」というブログも参考になります。
ちなみに、エアクララは「硬質ウレタン」で性能としては国内トップクラス。
断熱材の施工方法や種類によって性能に大きな差が出ます。
短期間で身に付けられる物では無いと思いますし、技術の必要な物です。
確かな実績を持った工務店、ハウスメーカーなのか、見極めるように話を詳しく聞くようにしましょう。
私も答えられるように頑張ります。