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地鎮祭 宇都宮市 N様

昨日、地鎮祭を開催致しました。

台風の影響で4日日程を遅らせての開催でした。

台風のあとだったので、快晴で

最高の地鎮祭日和でした。

地鎮祭の進行について、知りたい方もいると思いますので

解説を入れながら全体の流れを紹介していきます。

1. 修跋の儀 (しゅうばつのぎ、しゅばつのぎ)

  まずは祭壇、土地、参列者をお浄めします。

2. 降神の儀 (こうしんのぎ)

  神様をお迎えします。

3. 献饌 (けんせん)

  神様にお供え物を差し上げます。

4. 祝詞奏上(のりとそうじょう)

  神様に祈りの詞をささげます。

5. 切麻散米(きりぬささんまい)

  宮司さんが工事を行う土地を清めます。

  四方に米(又は疑似米)をまきます。

ここまでは、宮司さん以外は全く動きません。

頭を下げる程度です。

6. 地鎮の儀 (じちんのぎ)

ここでお施主様が動きます。

鍬入れの儀(くわいれのぎ)

鍬をもって、傍らにある盛砂を崩します。

(中央に穴をあけるようなイメージ)  

その際、3回掘るのですが、「えい!・えい!・えい!」と

掛け声をしながら掘ります。

その後、宮司さんが鎮め物(しずめもの)をその穴に入れます。

そして、社長の登場です。

鋤入れの儀(すきれの儀)

鍬いれのぎと同様に「えい!・えい!・えい!」と声を掛けながら

鋤で鎮め物に砂を掛けます。

7. 玉串奉奠 (たまぐしほうてん)

  神前に玉串を捧げること、謹んで供えることを言います。

まずはお施主様から

宮司さんから榊を受け取ります。

榊の向きを変えて祭壇供えて

二礼二拍手一礼です。

続いて社長

8. 撤饌 (てっせん)

  お供え物をお下げします。

9. 昇神の儀 (しょうじんのぎ)

  神様にお帰りいただきます。

10. 閉式の辞(へいしきのじ)

  地鎮祭が終了した事を告げます。

11. 神酒拝戴 (しんしゅはいたい)

  お神酒をいただきます。

  供え物のお神酒や神饌をいただくという意味で

  「直会(なおらい)の儀」とも言います。

そして最後に

記念撮影です。

この後、挨拶を交わし、お施主様から宮司さんに初穂料をお渡しして

地鎮祭は終了となりました。

結構、初穂料を渡すタイミングに困っている方が多いですが

一番最後に、地鎮祭開催のお礼として渡すのが、私は自然だとおもいます。

その際、袱紗(ふくさ)にいれて持参すると良いでしょう。

早朝の気持ちの良い時間帯に開催出来て本当に良かったです。

お子様はちょっと眠そうでしたけど。

しかし、ますます完成が楽しみになりました。

N様、本当におめでとうございます。

株式会社ハッピーハウジング
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